集団塾と個別指導塾の違いは?

塾選びに役立つ情報を紹介します。集団塾と個別指導塾の特徴と、お子様がどちらの塾の形態に向いているかをタイプ別にまとめてみました。

 

1.集団塾・個別指導塾の特徴

「集団塾」の特徴

「個別指導塾」の特徴

塾が学習のペースメーカーとなっている。

・トップ校、上位校を目指すカリキュラムで

授業が行われる。

生徒どうしで磋琢磨し競争意識が育まれる。

・比較的月謝が安い。

・希望する曜日、時間を選択できる。

・習熟度に合わせてオーダーメイド式で

授業を受けることができる。

わからないところを聞きやすい。

生徒にあう講師を選ぶことができる。

※集団塾・個別指導塾の特徴としてよくあげられるものを記載しました。

 

 

■集団塾

 

集団塾の多くは、地域トップ校や私立難関校合格に向け、勉強ができる生徒に合わせたハイレベルな授業を行います。また、宿題についても勉強ができる生徒に合わせ豊富な量が出されますので、学習時間も十分確保できます。

普段の学習から入試に向けた学習まで塾がペースメーカーとしての役割をします。

教師1人に対する生徒の数が多いので、教師の目が生徒に行き届かないという場合もありますが、積極的に先生に話しかけのできるお子様であれば個別でフォローをしてもらうことも可能です。

多くのライバルと切磋琢磨できる環境で、年間を通したカリキュラムで授業が進行し、家庭学習として宿題も必要十分な量が課される事により、学習習慣が定着しやすいのが集団塾です。

 

 

■個別指導塾

 

講師1人対生徒1人、1人対2人、13人以上など1人の教師が少人数の生徒を教える、というのが個別指導塾です。個別指導塾と称していてもその形態や授業方法の違いで大きな違いがあるのも事実です。ここでは集団塾との対比として一般的に考えられる特徴を述べておきます。

個別指導塾では部活動などの時間的都合に合わせて受講する曜日や時間が選択できます。他の生徒と授業の学習内容を統一する必要がないため、生徒の必要としている学習単元をさかのぼって学習するなどオーダーメイド式の授業を選択できます。少人数であるために質問しやすく分からないところを放置してしまう事が無くなります。講師の目が行き届きやすいので学習内容の理解度が容易に把握できるのも個別指導塾の特徴の一つです。

多くの個別指導塾が無料体験授業を行っているので、お子様だけでなく保護者も個別指導塾の教室へ行って授業の状況を見学してみてください。

 

 

 

1.集団塾向きのお子様、個別指導塾向きのお子様

「集団塾」向き

「個別指導塾」向き

塾主導のカリキュラムで学習を進めたい方

競争心が強く、負けん気が強い方

先生への質問に抵抗が無いなど積極的な方

・自己管理ができ家庭学習も一人で出来る方

苦手分野の克服や特定教科のみ学びたい等、自分に必要なものを重点的に学習したい方

部活動や他の習い事とも両立したい方

・自己管理が苦手な方

・自分の進度で勉強したい(私立中学生等)

一概には言えませんが、おもに上記のような傾向があると言われています。

 

 

■集団塾に向いているといわれるお子様のタイプ

 

集団塾は受験を見据えてカリキュラムを作成します。そのカリキュラムを、年間を通して着実にこなしていきますので、そのペースにしっかりついていけるお子様に向いています。また大勢の仲間とともに学習するので、競争心や負けん気が強いお子様に最適な環境です。そのため集団塾に向いているお子様は学力とともに社会性の面でも大きな成長が望めます。

 

地域トップ校や私立難関校合格に向け、勉強ができる生徒に合わせたハイレベルな授業をおこなう集団塾に通われていて、定期テストで平均点もしくはそれ以下だったり、学習している主要な教科の内申点が3程度だったり、授業を受けていて内容にわからないところがあるようでしたら、その塾の授業カリキュラムや進度がお子様にあっていない可能性が考えられます。

 

 

■個別指導塾に向いているといわれるお子様のタイプ

 

学校の部活動やクラブチームで頑張りたい、他の習い事も忙しいなど、授業内容・授業時間を自分の都合に合わせたいというお子様に個別指導塾は柔軟に対応することができます。

学習内容への対応も、苦手分野をまず克服したい、中高一貫校に行っているのでどんどん先取り学習をしたいなど、それぞれのお子様の要望に応じることも個別指導塾は可能です。

また、1人の教師が少人数の生徒を教えるという授業形式なので、お子様の学習進度や勉強に対する姿勢など、個別指導塾はあらゆる面でサポートができます。そのため、自己管理が苦手なお子様には個別指導塾の授業形式が合っていると言われています。

 

自己管理が苦手なお子さまは、最初は指示待ちの状態です。それでも講師からの指導を受けながらやるべきことが少しずつ分かってきます。自己管理が出来ていないお子さんを、積極的に管理してあげるのではなく、自分で考え、自分で成し遂げる力を身につけるように、自立の方向へ導くことが、個別指導塾には必要な事だと思います。